トラストが発売した「OtoMoni(オトモニ)」は後付けが可能だ

システムの企画・開発などを手掛けるトラスト(新潟県小千谷市)は人工知能(AI)で製造現場の「音」を解析し判定するプロダクトの販売を始めた。工場設備の異常を検知して重大なトラブルを未然に防げる。製造業の生産性向上やデジタルトランスフォーメーション(DX)化などに寄与する。

発売した「OtoMoni(オトモニ)」は、同社が展開するDXサービスをもとに開発した商品だ。設備などが発する音をマイクで拾い、AIで異常をリアルタイムで解析する。正常時の稼働音をAIに学習させ、正常時と異なる音が発生した場合は瞬時にアラートを出して工場の責任者などに知らせる。既存の設備に外付け可能な仕様なため、比較的容易に導入できる。

導入費用は月額数万円から。別途初期費用もかかる。1台から試験的に導入し、効果を確認しながら順次拡大していくことも可能だ。

トラストの25年3月期の売上高は約3億9000万円だった。今回のプロダクトを全国に展開させ、28年3月期に売上高10億円の達成を目指す。

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