JALとANAの機体(羽田空港)

航空大手2社は20日、2026年度夏期(3月29日〜10月24日)の運航ダイヤを発表した。国際線では全日本空輸(ANA)が成田空港を発着するアジア・北米路線を増便し便数を前年夏比で5%増やす。国内線はANAと日本航空(JAL)ともに需要の少ない関西発着線などで運休や減便を進める。

ANAの国際線は成田ームンバイを現在の週5往復から毎日運航に増便する。成田―バンコクも既存の毎日運航の便に加え、新たに週4往復便を設けて需要を取り込む。成田ーバンクーバーと、成田ーシンガポールにも期間限定で毎日運航便を新設する。

ANAの国内線は便数を前年夏比で2%減らす。関西空港の発着便で関西ー沖縄などの4路線を運休する。静岡空港と新千歳、沖縄を結ぶ2路線も10月1日から運休する。伊丹ー沖縄は1日3往復から4往復に増便する。

JALも国内線を見直す。伊丹ー福岡や伊丹ー熊本は7〜8月の需要が少ない時期に期間減便する。伊丹ー新千歳の一部便では新たにファーストクラスを設ける。提携するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が新たに運航する中部ー熊本を両社の共同運航(コードシェア)便とする。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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