
情報通信研究機構(NICT)は20日、19日未明に太陽表面で大規模な爆発が起きる「太陽フレア」が発生したと発表した。この爆発に伴って大規模な「コロナガス」の噴出が確認され、地球周辺に到達した。全地球測位システム(GPS)や人工衛星の運用、航空機と地上との通信などに影響が出る恐れがあり、NICTは注意を呼びかけている。
太陽フレアは、太陽の「黒点」付近で生じる爆発現象だ。規模に応じてA、B、C、M、Xの5段階に分類され、Xが最上位だ。NICTによると、19日午前3時10分ごろにX1.9というXクラスの中では比較的小規模のフレアが発生した。
2024年10月にはXに分類されるなかでも特に強力なX7.1の太陽フレアが発生し、航空機が飛行する経路を変えて通信障害を防ぐなどの対策を講じた。
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