IT(情報技術)の両備システムズ(岡山市)は国内外のスタートアップ企業を支援する総額22億円の新ファンドを設立した。新興企業に出資する既存ファンドの後継とし、約5割だった海外への投資比率を7割に引き上げる。最先端の技術やビジネスモデルを社内に取り込み、事業環境の変化に対応する。

傘下のRyobi AlgoTech Capital(リョウビ・アルゴテック・キャピタル、東京・港)が立ち上げた。両備システムズや両備ホールディングス(岡山市)など5社が出資した。運用期間は2025年10月から10年間。

既存ファンドは総額20億円で、再生可能エネルギーや先端半導体技術、フィンテックなどの分野に投資してきた。新ファンドでは社会課題の解決と投資リターンの両立を目指す「インパクト投資」にも投資先を広げる。

両備システムズは売り上げを24年12月期の367億円から30年12月期に500億円に増やす目標を掲げる。海外の技術を生かして本業のIT事業でも売り上げを伸ばす。

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