新製品は車両後方に搭載したバッテリーによりクレーン作業ができる

建設用クレーン大手のタダノは新開発の外付けバッテリーを作業時の動力源とするラフテレーンクレーンの新製品を国内向けに21日発売した。電動式のクレーンにより作業時の二酸化炭素(CO2)排出量をゼロにできる。バッテリー駆動で現場での電源確保も不要とした。年間120台の販売を目指す。

ラフテレーンクレーンは一つの運転席で自走とクレーン操作ができる。新製品は「CREVO700 G5」と専用バッテリー「バッテリ式 e-PACK」。価格はバッテリー搭載の標準仕様が税別1億400万円、搭載しない仕様が同1億300万円。バッテリーのみは同5150万円。

e-PACKは外部電源による電動ポンプのみでクレーン作業ができる同社の独自技術。従来のエンジンを動かしながらの作業で約21トンに達する年間のCO2排出量をゼロにできる。最大つり上げ荷重は国内で主力の70トンとしクレーンの性能も高めた。

新開発の外付けバッテリーによる「e-PACK」は現場での電源確保が不要

従来のe-PACKは現地で確保した電源とつなぐ有線式だった。バッテリーの採用で作業場所を選ばず、車両に乗せて使えるため移動もスムーズになる。

地域ニュース

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。