長野県は日本政策金融公庫、県商工会連合会などと連携し企業が実名を出して後継者を募集する「オープンネーム」式のイベントを26日に長野市で開く。善光寺(長野市)門前で10代続くかつお節店や木島平村のそば店など3社が登壇して事業への思いなどをアピールする。事業拡大を狙う同業者や移住創業を目指す人などの応募を想定し、オンラインでも参加できるようにする。
イベントにはかつお節販売を手掛ける能登重鰹節店(長野市)や手打ちそば店「健生庵山愚」(木島平村)、鹿教湯温泉(上田市)で足湯付き店舗を営業する「おきな菓子舗」が登壇する。実名かつ現経営者が登壇することでマッチング率を高める。
県は日本政策金融公庫などと連携し、22年に初めて県内企業が参加するオープンネーム式の後継者募集イベントを開いた。その後も年1回のペースで開催し、これまでに飲食業などのBtoC(消費者向け)企業を中心に電気工事業など幅広い業種から10社強の後継者募集企業が参加した。部分的な事業継承に進んだ事例もあるという。
県産業振興機構内にある引き継ぎ支援センターや各地域の商工会と連携することで、郡部などの企業での後継者ニーズも拾い上げている。
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