内閣府は財政健全化の指標となる国と地方の「基礎的財政収支」(プライマリーバランス=PB)が2026年度は8000億円程度の赤字になるとの試算を示しました。昨年8月の前回試算では黒字を見込んでいました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「国と地方の収支 一転赤字見通し」を解説します。
Q PBってどんなものなの?
A PBは、国や地方が社会保障や公共工事などの行政サービスを提供するための政策経費を借金に頼らずどれだけ賄えるかを示す指標です。
Q 今回の試算で何がわかったの?
A 2026年度のPBは8000億円ほどの赤字になりそうです。前回の試算では3兆6000億円の黒字を見込んでいましたが、状況が大きく変わりました。
Q どうして赤字になりそうなのかな?
A 高市早苗政権が25年度に18兆円を超える大きな補正予算を組んだことが響きました。
Q 25年度のPBも赤字だったの?
A 25年度のPBも7兆円の赤字になる見通しです。前回の試算では3兆2000億円の赤字でしたが、さらに悪化しました。
Q 消費減税が実現したらどうなるの?
A 高市首相が次期衆院選で自民党の公約に掲げた飲食料品の2年間に限る消費減税が実現すると、PBの黒字化はさらに難しくなると考えられています。
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