プルデンシャル生命保険の間原寛社長が、社員や元社員が顧客から計31億円をだまし取っていた問題について東京都内で記者会見を開き、謝罪しました。被害補償などについて会社はどう対応するのでしょうか。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「プルデンシャル生命の詐取事案」を解説します。
Q プルデンシャル生命の社員が31億円だまし取ったって聞いたよ。どんな不正をしたの?
A 社員や元社員107人が、約500人の顧客から合計31億円をだまし取りました。架空の投資商品を紹介したり、高リスクの金融商品を勧めたりして、お金をだまし取っていました。
Q いつからこんなことが起きていたの?
A 1991年から2025年まで、不正行為が続いていたことが分かっています。
Q 詐取されたお金は返ってきているのかな。
A 被害総額のうち、約23億円がまだ顧客に返金されていません。
Q 会社はどう対応するつもりなの?
A 間原社長は会見で「『お客様補償委員会』を立ち上げる。委員会が認定した補償を全額当社が補償する」と説明しました。
Q どうしてこんな不正が行われたの?
A 間原社長は「営業社員自身の業績により収入も変動することから、収入の不安定さを招き、不適切行為につながった」と説明しています。新規契約の獲得状況に応じて大きく変動する報酬体系が問題を引き起こす一因になったという認識を示しました。会社はこの報酬制度を抜本的に改正する方針です。
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