PR事業を手掛けるサニーサイドアップグループは26日、同業のビルコム(東京・港)を買収すると発表した。買収額は非開示。3月上旬までにビルコムの全株式を取得する。ビルコムの持つPR効果の測定技術を取り込み、顧客拡大を図る。
株式取得の対価の一部として、ビルコムの株主らにサニーサイドアップの発行済み株式数の1.13%にあたる17万1800株の自己株を割り当てる。23日の終値(868円)より7円高い1株当たり875円で譲渡し、計約1億5000万円分とする。
ビルコムはクラウド型のPR効果測定ツール「PR Analyzer」が強み。テレビや新聞、インターネットでの広告換算費などを複数の指標で測定できる。サニーサイドアップは2026年6月までの中期経営計画で「テクノロジーへの戦略投資」を掲げる。自社の持つ顧客網とビルコムの技術を組み合わせることで、相乗効果が見込めると判断した。
ビルコムの24年12月期の売上高は14億円、純利益は2600万円だった。サニーサイドアップグループの26年6月期の連結純利益は、前期比19%増の11億円を見込む。業績見通しへの影響については「精査中」とした。
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