大塚ホールディングス傘下の大塚製薬は27日、同社の注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「センタナファジン」の米食品医薬品局(FDA)への承認申請が受理されたと発表した。優先審査に指定され、審査終了の目標日は標準審査より4カ月早い7月24日に設定された。センタナファジンは既存薬にない新しい作用の仕組みを持ち、患者の選択肢を広げるとしている。
大塚製薬は2025年11月にFDAに承認申請を提出したと発表していた。センタナファジンはADHDの原因とされる脳内の3物質ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンの取り込みを阻害し、脳内で濃度を保つ。大塚製薬は2017年、米バイオベンチャーのニューロバンス社を買収して同治療薬を獲得した。
米疾病予防管理センターによると、米国では18歳未満の約700万人と、推定1550万人の成人がADHDを有しているとされる。
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