自動車部品を手掛ける芦森工業は27日、2月26日に上場廃止する方針だと発表した。同日開いた臨時株主総会で株式併合を決議した。上場廃止後に株式併合を実施し、豊田合成の完全子会社となる。エアバッグなど車の安全装置の開発を集約し、市場環境の変化に対応する。

豊田合成は2025年8月、持ち分法適用会社の芦森工業をTOB(株式公開買い付け)で完全子会社化すると発表した。その後、買い付け状況を踏まえて買い付け予定数を引き下げ、10月末にTOBを成立させた。出資比率が28.26%から61.38%に高まったことで、豊田合成の連結子会社となっていた。

芦森工業は現在、東証スタンダードに上場している。自動車部品に加え、上下水道管事業なども手掛ける。豊田合成は完全子会社化すること車部品の生産体制を効率化しつつ、事業の多角化をめざす方針だ。

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