
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は米国時間27日、ソフトバンクグループ(SBG)が米オープンAIに最大300億ドル(約4兆5000億円)の追加出資を協議していると報じた。SBGは生成AI「Chat(チャット)GPT」を手掛けるオープンAIへの支援に専念する姿勢を明確にしており、投資額が一段と増える可能性がある。
SBGは2025年12月末、オープンAIへの225億ドルの追加出資を完了したと発表した。同社への出資金額は累計で347億ドルとなり、出資比率約11%の大株主となっている。
米報道によると、オープンAIは最大1000億ドルの新たな資金調達を目指して投資家と協議している。調達が成功すれば企業価値は8300億ドルに達し、現在の評価額の5000億ドルから6割超増えることになるという。交渉は現在も継続しており条件は変更される可能性があるという。SBGは追加出資の報道に対してコメントを控えた。
SBGは24年9月以降、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)を通じてオープンAIに複数回出資してきた。25年4月には2段階に分けて最大300億ドルを出資するとし、25年末に支払いが完了したばかりだ。
孫氏は25年6月の株主総会で「オープンAIはやがて上場し、地球上でもっとも価値のある会社になる」と語っていた。
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