モスフードサービスの「月見フォカッチャ」

モスフードサービスは28日、「月見」をイメージしたハンバーガーを9月10日から発売すると発表した。昨年人気の高かったフォカッチャは、半熟風の卵をリニューアルした。食べ応えのあるメンチカツのバーガーも新たに販売する。一部店舗を除く全国のモスバーガーで、11月中旬まで期間限定で取り扱う。

「月見フォカッチャ」(590円)はこの時期の定番商品だが、今年は半熟風の卵を改良し卵黄ソースの濃厚さを増すためにしょうゆの配合を見直した。ふんわりしたフォカッチャに、パリッと歯応えのある馬蹄(ばてい)形ソーセージを挟んでいるのも特徴だ。「バーベキューフォカッチャ」(520円)も再販する。

「メンチカツチーズバーガー」(480円)は卵を使わない「裏月見」メニューで、主に若年男性をターゲット層に据えている。昨年はメンチカツをフォカッチャで挟んでいたが、今年はより男性からの支持が高いというバンズを採用した。メンチカツには牛と豚の合いびき肉を使いジューシーな味わいに仕上げた。

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