
川崎重工業は28日、船舶などに使う大型鋳物品加工用のロボットをカマハラ鋳鋼所(高知市)に納入したと発表した。鋳造した製品の表面をなめらかに削る作業を担う。粉じんなどの多い過酷な現場で働く人の負担を減らす。
納入したのはグラインダー(研削装置)を搭載した産業ロボットシステム「Successor-G」だ。作業員が少し離れた場所からロボットを操作する。船舶用部品などの大型鋳物の製造現場に納入するのは初めてという。
これまでは重さ数キログラムのグラインダーを持って作業員が手作業で表面を削ることが多かった。大型製品の作業は数日がかりで夏場の暑さも課題だった。新システムでは作業員が涼しい場所から操作することも可能になるという。
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