JR東海の最大労組「JR東海ユニオン」は、今年の春闘で、1万3千円のベースアップ(賃金の底上げ)を求める方針だ。2月3日の中央委員会で決定し、会社側に要求書を出す。

 同社は昨年の春闘では、ベア8千円と調整(地域)手当の合計で、基準内賃金を過去最高となる1万2200円引き上げると回答した。

 今春闘で、労組側はベアとは別に、諸手当や福利厚生面の改善原資として、3千円を求める。定期昇給を含めると、賃上げ率は6%になるとしている。

 夏のボーナスにあたる「夏季手当」は、3.1カ月分(前年回答は3.05カ月分)を求める。

 要求案では、高いベアの実現で「グループ各社の賃金引き上げに波及効果をもたらす」と掲げた。「協力会社も含め、現場で働く方々の処遇改善や人材確保につなげる観点を意識している」(幹部)という。

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