
西部ガスホールディングス(HD)は29日、2026年3月期の連結純利益が前期比26%増の80億円になりそうだと発表した。従来予想から10億円上振れする。電力販売量が想定を上回って推移したほか、電力調達価格が想定を下回った。
売上高は2%増の2600億円を見込み、従来予想から40億円上方修正した。ひびきLNG(液化天然ガス)基地(北九州市)を活用した海外船舶向けの事業が伸びた。
同日発表した25年4〜12月期の連結決算は純利益が前年同期の2.5倍の59億円だった。新電力事業者への電力卸売り販売量が60%増えた。ひびきLNG基地に関する減価償却費も減少した。売上高が8%増の1900億円、営業利益は2.4倍の73億円でともに同期間として過去最高だった。
同日記者会見した加藤卓二社長は「エネルギー需要のピーク期を残しているものの足元の業績を踏まえて上方修正した。1月の冷え込みによる需要増は3月に計上されるためプラス具合はまだ読めない」と話した。
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