
トクヤマは30日、2026年3月期の連結純利益が前期比18%増の275億円になりそうだと発表した。従来予想から15億円下方修正した。塩化ビニール樹脂の市況悪化など化学品の販売が落ち込むことが響く。
売上高は前期比2%増の3515億円、営業利益は30%増の390億円を見込む。従来予想をそれぞれ130億円、25億円下回る。カセイソーダやソーダ灰など化学品の販売数量が落ち込むほか、半導体ウエハーのもととなる多結晶シリコンの販売が想定を下回る。
同日発表した25年4〜12月期の連結決算は売上高が前年同期比1%減の2515億円、純利益は12%増の188億円だった。先端向けの需要が増加し、半導体製造工程で使われる洗浄液や放熱材料の販売が好調だった。
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