
琉球銀行と琉球大学は30日、産学連携とスタートアップ企業の創出に関する協定を結んだ。大学発の新興企業を後押しするため、琉球銀のファンドから積極的に出資する。研究成果を事業化しやすくし、地域産業全体の発展につなげたい考えだ。
同日、琉球大で記者会見した。琉球銀からの融資や取引先からの出資につなげやすくする。25年から琉球銀の行員を大学へ派遣し、研究者らと直接やり取りしているという。
琉球銀はファンド運営会社の琉球キャピタルを通じて、スタートアップを支援する「BORベンチャーファンド」を持つ。25年には20億円規模の3号ファンドを立ち上げた。島袋健頭取は琉球大へ「優先的に割り当てることを考えている」と語った。同年に新装移転した医学部で研究開発が加速することへも期待を示した。
琉球大は23年に創業支援の拠点「琉ラボ」を開設している。学内全域での活用はまだ進んでいないといい、協定を機に医学部などへ認知向上を進める。喜納育江学長は「持続可能な成長と新たな価値創造に取り組んでいく」と語った。
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