ソフトバンクは30日、ソニーグループ傘下のソニーネットワークコミュニケーションズ(SNC)と光回線の保守・管理で協業すると発表した。2月上旬に共同出資会社を設ける。客先に回線を引き込むなどの作業や、光通信網へアクセスするインフラ基盤を管理する機能を新会社へ移す。市場が成熟するなか事業運営の効率化を進めていく。
2月5日付で共同会社を設立する。出資比率は非公表で、社名や人員規模は今後詰める。6月までに関連資産の移管などを終えて事業を始める予定だ。
新会社では新たな回線の敷設や不具合への対応に加え、通信局舎に置かれた光回線サービスを提供するための装置の保有や管理も担う。今後も回線契約の管理や販促など営業の機能は両社が個別に持ち続ける。
ソフトバンクは「ソフトバンク光」、SNCは「NURO 光」などのブランド名で光回線サービスを展開する。国内市場はNTTグループがシェアの過半を握る。人口減少で今後も大幅な成長は見込めず、コスト構造を見直し、収益性を確保していく必要が生じていた。
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