アステラス製薬は30日、がん治療薬「パドセブ」について、適応追加に関する承認申請を日本で申請したと発表した。「筋層浸潤性ぼうこうがん」の手術前後における補助療法として、MSDの抗がん剤「キイトルーダ」と併用する方法で新たに申請した。
パドセブは標的に結合する抗体とがん細胞を攻撃する薬剤を組み合わせた「抗体薬物複合体(ADC)」と呼ばれる医薬品。国内では「尿路上皮がん」の適応で承認を取得している。
日本では毎年約2万5000人がぼうこうがんの診断を受けており、23年には約9500人が死亡したとされている。筋層浸潤性ぼうこうがんは、ぼうこうがん全体のうち約30%を占め、患者の約半数で手術以外の治療法が限られている。
パドセブは筋層浸潤性ぼうこうがんの補助療法として、米国で既に承認を取得している。欧州では現在審査中だ。
【関連記事】
- ・アステラスCFO、「有利子負債はEBITDAの1~1.5倍に」 成長投資に備え
- ・アステラス、ロボ使った細胞培養の自動化 FDAが先進技術に指定
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。