ポケモンは中国でも認知度が高い(2024年、上海市の商業施設の展示)

【上海=若杉朋子】人気ゲーム「ポケットモンスター」のブランドを運営するポケモン(東京・港)は30日、東京の靖国神社で開催予定のイベントがカードゲームの公式サイトに掲載されていたとして、謝罪のコメントを発表した。

中国共産党系メディアの環球時報が同日付の社説で、「靖国神社は日本の軍国主義の象徴」として「歴史の真実に対する冒瀆(ぼうとく)だ」と批判するなど、中国で反発が広がっていた。

ポケモンの説明によると、サイトでは個人が主催するイベントを掲載しており、確認不足で誤って掲載したという。イベントの開催は中止されたほか、掲載も取りやめた。

イベントの掲載によって「様々な反応や意見をいただく結果となり、深くおわびする」と日本語と中国語で謝罪のコメントを発表した。今後はイベント情報のチェック体制や承認プロセスを見直し、再発防止に努めるとした。

環球時報によるとイベントは子ども向けで、31日に開催される予定となっていた。社説ではポケモンが主催するイベントではなかったが、「審査を通過してサイトに公開されたという事実は責任を免れない」と批判した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。