小野薬品工業が2日発表した2025年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比22%増の689億円だった。24年に買収した米バイオ医薬デシフェラ・ファーマシューティカルズが開発した抗がん剤「キンロック」と腫瘍治療薬「ロンビムザ」の欧米での販売増が寄与した。売上高にあたる売上収益は6%増の3970億円。
主力のがん治療薬「オプジーボ」も米ブリストルマイヤーズスクイブ(BMS)などからのロイヤルティー収入が増えているという。
26年3月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。売上収益は1%増の4900億円、純利益は34%増の670億円を見込む。研究開発費が今後かさむため、利益の伸びが限定されるという。
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