ニコンは2日、保有する日本電子株の全てを約118億円で売却すると発表した。日本電子が実施する自社株のTOB(株式公開買い付け)に応募する。2014年に資本業務提携して以降、保有を続けていたが、必要性に乏しいと判断した。
日本電子株の発行済み株式総数(自己株式除く)の4.49%に当たる230万株を、1株5148円で売却する。TOB期間は3日から3月4日まで。連結業績には影響しない。
ニコンは光学顕微鏡を製造し、日本電子は電子顕微鏡を手がけている。両社の顕微鏡を組み合わせた解析サービスや、両社の販路の活用を目的として、14年に資本業務提携していた。
ニコンは「資本提携がなくても本業務提携を安定的に維持できると両社で判断した」と説明する。業務面での連携は継続していく。
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