閣議後記者会見で発言する片山さつき財務相=財務省で2026年2月3日午前8時57分、井口彩撮影

 片山さつき財務相は3日の閣議後記者会見で、高市早苗首相(自民党総裁)が衆院選の街頭演説で円安に伴い政府の外国為替資金特別会計(外為特会)の運用が好調だとして「今はほくほく状態」と発言したことに関し、「円安メリットは全然強調していないし、実際そういうこともない」との認識を示した。

 片山氏は首相の発言の趣旨について「一般論として、輸入物価の上昇を通じて国民生活や事業活動の負担を増加させるマイナス面がある一方、国内投資が進み、国内で生産した製品が海外に輸出しやすくなることを通じ企業の売り上げが改善するといったプラス面もあるという、教科書に書いてあることを申し上げた」と説明した。【井口彩】

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