堀場製作所は3日、人工ダイヤモンドの研究開発を手がけるインドのスタートアップ、プリスティン・ディープテック(グジャラート州)を買収したと発表した。ダイヤモンドは次世代の半導体に使う先端材料として期待されている。人工ダイヤモンドを扱う知見を取り込み、先端材料向けの分析計測装置の開発につなげる。
堀場製作所のインド子会社を通じて、プリスティンの全株式を1月14日付で取得した。買収額は数億円規模。プリスティンは2021年の創業で、従業員は7人。人工ダイヤモンドの研究から製造装置の開発まで手がけている。
人工ダイヤモンドは耐久性や熱の伝えやすさなどに優れ「究極の半導体材料」と呼ばれる。堀場製作所は買収を通じて、ダイヤモンド基板(ウエハー)の実用化などに使う分析計測装置を開発する。ダイヤモンドを使った部品を自社の装置に搭載し、性能を高めることも目指す。
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