
みずほ証券が3日発表した2025年4〜12月期決算(連結外の海外事業合算ベース)は、純利益が前年同期比19%増の1514億円だった。売上高にあたる純営業収益は9%増の6711億円と過去最高だった。国内外でM&A(合併・買収)助言業務が好調だった。
主要部門ごとの経常利益は、投資銀行部門が50%増の577億円で過去最高となった。M&A助言ビジネスは国内だけでなく、23年に買収した米投資銀行グリーンヒルとの連携が進んだ米国でも収益を積み上げた。上野哲最高財務責任者(CFO)は記者会見で「M&Aの市場環境は26年も日米ともに上向きだとみている」と話した。
リテール・事業法人部門は5%増の236億円だった。株高を背景に顧客の売買が活況だったほか、新商品の導入などで株式投資信託の販売が伸びた。
トレーディングを主な収益源とする市場部門は11%減の984億円だった。純営業収益では4%増となったものの、為替変動の影響により海外での人件費やIT(情報技術)関連のコストがかさんだ。
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