ディズニーのロゴとCEOに就くダマロ氏㊨=AP

【シリコンバレー=山田遼太郎】米ウォルト・ディズニーは3日、テーマパーク部門トップのジョシュ・ダマロ氏が3月に最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を発表した。通算で約18年にわたり経営を率いたボブ・アイガーCEOは退任する。

ダマロ氏は1998年にディズニーに入社し「ディズニーランド」などのテーマパークや物販事業の幹部を務めてきた。20年にテーマパークやクルーズ船など「エクスペリエンス(体験)」部門の会長に就いた。

ディズニーは在任年数が長く中興の祖とされるアイガー氏の後継者選びが課題だった。アイガー氏は最初にCEOを務めた05〜20年にピクサーやマーベルを買収して時価総額を5倍にした。21年に一度は引退したが、自ら指名した後任CEOが社内の反発を招き、22年11月にCEOに復帰した。

復帰後は動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」に注力して収益を回復した。25年に米オープンAIと資本提携し、動画生成AI(人工知能)「Sora(ソラ)」でディズニーの主要キャラクターを使えるようにする契約を結んだ。

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