
象印マホービンは12日、大阪・梅田地区にレストラン「象印食堂」の3店舗目となる新店をオープンする。ランチ利用が中心だった従来店舗と異なり、会席メニューを用意し個室も設けるなど、ディナー需要も開拓する。同社の最上位モデルの炊飯器やオーブンレンジなどを使ったワンランク上の料理を提案する。
4日に「象印食堂 梅田店」の報道陣向け内覧会を開いた。定番の定食メニューに加え、新店オリジナルとして会席料理を開発した。家庭用炊飯器の最上位モデル「炎舞炊き」を導入し、ご飯のおいしさをアピールする。このほかオーブンレンジ「エブリノ」で調理した焼き豚なども楽しめる。夜の会食利用を見込んで酒類も充実させた。

象印食堂は自社の調理機器のブランド訴求などを目的に大阪・難波で2018年に1号店をオープンし、東京・丸の内にも進出した。既存の2店舗で累計67万人が訪れるなど、人気を集めている。
象印は25年末に公表した中期経営計画で、28年度までにレストランやおにぎり店など外食事業の売り上げを25年度比6割増の10億円に引き上げる目標を設定した。飲食事業を担当する樺山ユリカ氏は「梅田店のオープンは新しい中計のスタートを象徴する重要な第一歩となる」と話した。
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