ホンダは4日、半導体開発の米ミシック(テキサス州)と協業すると発表した。ミシックは自動運転に関わる人工知能(AI)の計算を省電力化できる強みを持つ。次世代の走行支援技術の性能を共同で高める。2030年以降に量産車への搭載を目指す。
このほどミシックに出資した。出資額は非開示。同社と複数の半導体を1つのチップに集めた車載用システム・オン・チップ(SoC)を共同で実用化する。
SoCは自動運転を支える頭脳で、運転支援の性能を左右する。12年設立のミシックは消費電力を抑えながら計算する技術に強い。
これまで周囲の状況を認識し、ハンドルの操作まで行う高度な運転支援では、処理するための電力消費が大きくなるのが課題だった。ホンダはミシックと共同で省電力の計算技術を確立し、電気自動車(EV)など量産車への技術導入をめざす。
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