浦安市役所=千葉県浦安市で2022年7月、渡部直樹撮影

 千葉県浦安市の内田悦嗣市長は4日の記者会見で、県が導入する1人1泊150円の宿泊税に、市独自の宿泊税として50円を上乗せする方針を明らかにした。合計で1人1泊200円を徴収する見通し。市は修学旅行生への課税免除などを要望していたが、内田市長は熊谷俊人知事から「基本的にご了解いただけた」と説明した。

 東京ディズニーリゾートを抱える浦安市は、来園者が残すごみの処理や、出動が増えている救急の体制整備などの費用をまかなうため宿泊税を検討していた。

 ところが、後から宿泊税の検討を始めた県が、税収の一部を市町村に交付金として配る際に使途を観光の振興に限定。さらに、浦安市が検討する修学旅行生への課税免除も認めないと示したため、市が反発していた。

 内田市長によると、1月26日に熊谷知事と宿泊税について協議。「要望していた内容について基本的にはご了解いただけた。修学旅行生の課税免除や、使い道に関しても大丈夫そうというのが見えてきた」と述べた。【石塚孝志】

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