仏金融大手BNPパリバはコスト削減を加速する(写真は同社のロゴ、パリ)=ロイター

【パリ=北松円香】仏金融大手BNPパリバが5日発表した2025年1~12月期決算は純利益が前の期比4.6%増の122億ユーロ(約2兆2600億円)だった。仏保険大手アクサから買収した運用会社の収益が寄与し、全体の利益水準を大幅に押し上げた。ヘッジファンド向けサービス(プライムブローカレッジ)も好調で利益を下支えした。

決算発表と同時に2028年度までの中期計画の目標値の一部を引き上げた。有形自己資本利益率(ROTE)は従来13%と想定していたが、13%を超えることを目指す。コスト削減も従来より加速させる。22年から26年にかけてのコスト削減は29億ユーロと想定していたが、実際には35億ユーロ程度になりそうだという。

ジャンロラン・ボナフェ最高経営責任者(CEO)は「27~30年の計画に向けて基礎を固めていく」とコメントした。

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