大成建設が6日発表した2025年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比22%増の1025億円だった。国内建築や土木工事で利幅の大きい追加工事の受注により、利益を押し上げた。純利益は市場予想の平均(QUICKコンセンサス、956億円)を上回り、同期間として最高益を更新した。

建築事業の採算改善が目立つ。同事業の25年4〜12月期の完成工事総利益率(単体ベース)は10.9%と前年同期から6.5ポイント上昇した。不採算工事の解消が進んだ。

売上高は7%減の1兆4277億円だった。首都圏大型工事の工程が初期段階にあり、売り上げへの寄与が限られた。前年同期は竣工を迎えた案件が多く、売り上げが膨らんでいた。

26年3月期通期の見通しは据え置いた。売上高は前期比3%減の2兆900億円、純利益は11%増の1370億円を見込む。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。