トヨタ自動車が6日、社長の交代を発表しました。佐藤恒治社長(56)が副会長になり、最高財務責任者(CFO)の近健太執行役員(57)が後任の社長になります。いずれも4月1日付です。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「トヨタの社長交代」を解説します。
Q 社長交代はいつ以来なの?
A 前任の豊田章男現会長(69)から佐藤氏に代わった2023年4月以来、3年ぶりです。
Q このタイミングで交代するのはなぜ?
A 佐藤氏は25年5月に経団連副会長となり、26年1月からは日本自動車工業会(自工会)の会長もしています。トランプ米政権による関税措置への対応やサプライチェーン(供給網)の取引適正化など、自動車産業はさまざまな課題に直面しています。自工会会長として佐藤氏が果たすべき役割が大きいと判断したそうです。
Q 近氏はどんな経歴なの?
A 16年まで豊田氏の秘書を8年間務め、20年にCFOになりました。22年から副社長を歴任し、トヨタの子会社「ウーブン・バイ・トヨタ」のCFOを経て、25年7月にトヨタCFOに復帰していました。
Q 今回の人事について佐藤氏はどんな話をしているの?
A 東京都内で記者会見し、「自工会や経団連などで産業に軸足を置いた活動に注力したい。自動車産業と日本をもっと元気にしていく」と話しました。
Q 近氏の抱負は?
A 「日本のためにしっかり投資できる収益構造をつくるため努力したい」としています。
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