
佐賀県立九州シンクロトロン光研究センターは10日、開所20周年を祝う記念式典を開いた。同施設は一般的なX線より1万倍以上明るい放射光を扱い、物質を原子レベルで分析できる装置を持つ。式典では山口祥義知事が「かけがえのない財産だ。幅広い解析に生かされると思う」とあいさつし、施設の利用者に感謝状を手渡した。
29周年式典には佐賀大学や半導体シリコンウエハー世界大手のSUMCO、メッキ加工の田口電機工業(佐賀県基山町)など、施設を使う企業や研究機関の幹部らが出席した。
センターは半導体関連企業の新素材開発や微細加工などに使われている。近年は県産杉の構造解析など、農林水産分野でも活用が進んでいる。

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