
ヤクルト本社は10日、最大150億円の自社株買いを実施すると発表した。発行済み株式総数(自己株式を除く)の2.56%にあたる750万株を上限とする。取得期間は12日から6月18日まで。2026年3月期末に創業90周年の記念配当4円を実施することも発表した。普通配当33円とあわせると期末配当は37円となる。
10日発表した25年4〜12月期の連結決算は純利益が前年同期比5%減の415億円だった。20年4〜12月期(373億円)以来の低水準となる。主力の乳製品の販売本数が国内や海外の一部地域で減った。円がインドネシアルピアなど複数通貨に対して上昇したことも収益の目減りにつながった。

売上高は4%減の3717億円、営業利益は19%減の409億円だった。国内事業の営業利益は23%減の236億円だった。競合製品の台頭や物価高などの影響を受けた。海外事業の営業利益は9%減の295億円だった。
26年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比2%減の4895億円、純利益は2%増の465億円を見込む。政策保有株の売却益が純利益を押し上げる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。