アサヒグループホールディングス(GHD)の清涼飲料事業子会社、アサヒ飲料は10日、近藤佳代子常務執行役員(58)が3月24日付で社長に昇格する人事を発表した。米女太一社長(64)は代表権のない会長に就く。近藤氏はグループ全体のサステナビリティー部門を統括する責任者を務め、ESG(環境・社会・ガバナンス)の評価を向上させる基盤づくりを推進してきた。

アサヒ飲料社長に昇格する近藤佳代子氏

アサヒGHDは2025年9月にランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃を受けた。アサヒ飲料は近藤氏に対し「成熟市場でも挑戦の余地はあるという勝ち筋を描き、現状を打破するリーダーシップの発揮を期待している」としている。

10日、アサヒ飲料子会社のカルピス(東京・墨田)の新社長に3月24日付で柳原康夫執行役員(57)が昇格する人事を発表した。関信彦社長(60)は退任する。

近藤 佳代子氏(こんどう・かよこ) 91年(平3年)明治学院大文卒、アサヒ飲料入社。22年アサヒグループホールディングス執行役員、24年アサヒ飲料取締役兼執行役員、25年常務執行役員。神奈川県出身。

柳原 康夫氏(やなぎはら・やすお) 91年(平3年)九州大農卒、カルピス(現アサヒ飲料)入社。15年アサヒ飲料に転籍、22年執行役員。宮崎県出身。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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