オンライン法律相談サービスの弁護士ドットコムは12日、弁護士費用のサポートなどを手掛ける新興2社を買収してファイナンス事業に参入すると発表した。利用者の弁護士費用工面を支援することで弁護士相談の需要を開拓して裾野を広げるねらいだ。

2011年設立で弁護士費用保険を手掛けるミカタ少額短期保険(東京・中央)と、15年創業で訴訟に勝った場合に顧客がリスク補償費を支払う形で弁護士費用を支援する日本リーガルネットワーク(東京・港)を4月めどに買収する。ミカタ少額短期保険は既存株主から過半数の株式取得を目指し、日本リーガルネットワークは全株式を取得して子会社化する。

弁護士ドットコムの沢田将興最高財務責任者(CFO)は「費用面のハードルから弁護士に相談できずに泣き寝入りする人をさらに減らしたい」と話す。同社の顧客基盤を活用し、日本リーガルネットワークの利用件数を現在の年間30件規模から3年以内に千件に増やす目標を掲げる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。