セブン―イレブン・ジャパンの木造店舗(宇都宮市)

セブン―イレブン・ジャパンは12日、栃木県産材を使った木造店舗を宇都宮市内に開いた。同社は新規出店の際に各地域で調達した木材を積極活用し、脱炭素や地域活性化に貢献する方針を掲げる。コストや環境面の効果を検証し、店舗戦略などに生かす。

「宇都宮新町1丁目店」は標準型店舗の木造化に向けた初の実証店舗だ。県産のスギやヒノキを内外装や構造材、下地材に用いた。鉄骨工法と比べ、二酸化炭素(CO2)を約20%削減できると見込む。店舗空間は木の温かみを感じられるよう仕上げたという。

栃木県産の木材を使用した店内の柱=セブン―イレブン・ジャパン提供

近年、地震に強い構造や耐火性能に優れた木材の開発が進んでおり、同社は林野庁と、店舗などで木造利用を進める協定を結んでいる。店舗新設には非住宅建築物の木造化を支援する栃木県の事業を活用した。

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