モスフードサービスは13日、2026年3月期の連結純利益が前期比33%増の42億円になる見通しだと発表した。8%減の29億円としていた従来予想から13億円上方修正し、一転して増益となる。主力のハンバーガーチェーン「モスバーガー」では価格や具などを変えた商品を定番商品と一緒に発売する施策が奏功し、収益が想定を上回る。

売上高は6%増の1020億円、営業利益は19%増の62億円と、それぞれ従来予想から50億円、9億5000万円上振れる。モスバーガーでは価格の高い高付加価値商品を、定番商品と併せて販売する戦略が奏功した。例えば、5月には国産バジルをソースに使った「バジルマヨの海老カツバーガー 〜国産バジル〜」(550円)などを定番の「海老カツバーガー」(490円)と併せて売り出した。新規顧客の獲得に加えてリピート客が増えた。

同日発表した25年4〜12月期の連結決算は売上高が前年同期比7%増の781億円、純利益は46%増の44億円だった。純利益は通期予想を上回っているが、1〜3月期にシステム刷新に伴う費用の増加や店舗に関わる特別損失の計上を見込んでいるという。

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