日本ペイントHDは13日、2026年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比10%増の1980億円になる見通しだと発表した。7期連続で過去最高益を更新する。中国や米州など各地域で販売が拡大する。

売上高は前期比8%増の1兆9200億円、営業利益は10%増の2830億円を見込む。主力の中国事業では不動産市況が低調だが、中小規模都市の開拓と高価格帯製品の販売を継続しシェア拡大を狙う。25年に買収した米化学企業AOCは市場環境が回復し販売が拡大する。

同社は「株主価値最大化」をミッションに掲げ、積極的なM&A(合併・買収)と既存事業の成長を進める。13日の記者会見で若月雄一郎社長は「基本戦略を変える予定はなく、M&Aは継続する。現在の金利水準であれば十分に価値を高められる」と説明した。

2025年12月期の連結決算は、売上高は前の期比8%増の1兆7742億円、純利益が43%増の1798億円だった。25年3月に買収した米AOCの収益を計上し利益貢献した。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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