クスリのアオキホールディングス(HD)は16日、17日に開催する臨時株主総会で付議する予定だった西井良樹氏の社外取締役選任議案を撤回すると発表した。同氏は第一三共ヘルスケアの社長などを務めた経験がある。クスリのアオキHDは「健康上の理由により取締役候補を辞退する旨の申し出があった」としている。
臨時株主総会では1月に発表した買収防衛策の導入を決議する。西井氏は第三者からの株式の買い付けを審議する独立委員会の委員にも就任する予定だった。新たな候補者には、同社の補欠監査役である弁護士の森岡真一氏を挙げた。
クスリのアオキHDが諮る買収防衛策では、特定の株主グループの議決権割合が20%以上となる買い付けに動く場合、意向表明書の提出や取得者の詳細情報などの提供を求める。
16日には、イオンと投資ファンドのオアシス・マネジメントがそれぞれ開示した資料に対する見解を発表した。イオンがクスリのアオキHD株を同意なく買い増した事実を主張したほか、買収防衛策の導入により保護される株主共同の利益がないといったオアシスの指摘にも反論した。
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