
上場する大企業に少数株主として経営支援まで行うファンド、ジャパン・アクティベーション・キャピタル(JAC)は16日、明治ホールディングス(HD)に出資したと発表した。出資額は約200億円で、発行済み株式の約2%を取得したとみられる。明治HDの経営陣と協働しながら経営を助言し、主に海外展開を後押しする。
明治HDは2026年度を最終年度とする中期経営計画でも食品部門の海外成長を重点テーマとして位置付けている。JACのノウハウやネットワークを生かし、食品部門で1割程度にとどまる海外売上高比率を高める。
JACは米投資ファンドのカーライル・グループで日本法人副代表を務めた大塚博行氏が設立した。25年12月末時点で約2245億円を運用しており、時価総額で約2000億〜2兆円ほどの大企業を投資対象として想定している。中長期での経営陣との対話を通じて、具体的な戦略立案から実行までを手掛ける。アクティビスト(物言う株主)とは一線を画す。
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