
ロイヤルホールディングス(HD)は16日、2026年12月期の連結純利益が前期比1%増の57億円になる見通しだと発表した。原材料コストが高止まりするものの、ファミレスチェーン「ロイヤルホスト」での値上げや高付加価値商品の投入で客単価を引き上げる。ホテル事業も堅調に推移する。
中国政府による日本への渡航自粛要請の今後の影響について、阿部正孝社長は同日開いた決算記者会見で「(中国以外の)他国のインバウンド(訪日客)や国内需要に応えていく。(宿泊者の)国を分散して中国に依存しないような形ができれば良い」と述べた。
与党が衆院選で公約に掲げていた食品消費税の2年間ゼロについては「来店してもらえる外食の価値作りをしていく。テイクアウトメニューもしっかりと充足していく」と述べた。
今期の売上高は6%増の1748億円、営業利益は16%増の89億円を見込む。外食ではベトナムで展開する和食居酒屋などが好調で海外事業の収益が改善する。国内でも18日にロイヤルホストで約4割の商品を値上げするなど収益力を高める。
同日発表した25年12月期の連結決算は売上高が前の期比9%増の1654億円、純利益が4%減の56億円だった。訪日客の増加で「リッチモンドホテル」などのホテル事業は好調だったが、外食の不採算店舗を対象に減損損失を計上した。
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