
阪急阪神ホールディングス(HD)は16日、2027年以降にネットバンク事業に参入すると発表した。スマートフォンのアプリを使って専用口座を開設すると、預金や住宅ローンといった金融サービスを利用できる。西日本の鉄道事業者でネットバンキングに取り組むのは初めて。首都圏では京王電鉄やJR東日本がすでに参入している。
阪急阪神カード(大阪市)が銀行代理業の許可を受ける予定。ネットバンキングの利用状況に応じて阪急阪神グループの買い物や食事などで使える「Sポイント」を付与するといった特典を検討している。
池田泉州銀行と提携し、金融機関が外部企業に銀行機能を提供する「BaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)」の仕組みを活用する。グループの駅・商業施設内にある銀行ATMや、池田泉州銀行の全ATMで口座から現金を引き出す際の手数料を無制限で無料とする。
京王電鉄は23年9月に「京王NEOBANK(ネオバンク)」、JR東は24年5月に「JRE BANK」を始めている。
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