東洋エンジニアリングは16日、インテグラルの関係会社が運営する2つのファンドが持つ優先株の一部を転換したと発表した。両ファンドが保有する約5分の1にあたる419万8500株について取得請求があったため。発行済みの普通株総数は約11%増加する。

東洋エンジは2015年に受注した工事の採算悪化で18年3月期に連結最終損益が268億円の赤字となった。エチレンプラントの設計・建設工事でハリケーンと雨で資材の製作工場が浸水するなどして費用が増加したことが響いた。東洋エンジは経営再建のため、両ファンドに優先株を発行して資金を調達していた。

両ファンドには優先株を1株740円で2027万300株発行していた。26年2月16日の東洋エンジ株の終値は4555円だった。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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