
東急ストアは29日、東京都内の3店舗で当日水揚げされた鮮魚を販売した。早朝に青森県八戸港で水揚げされた鮮魚を東北新幹線で輸送し、9時間後には店頭に並べた。同社によると当日八戸港で水揚げされた鮮魚を販売するのは首都圏のスーパーマーケットで初めて。東京でも鮮度の高い鮮魚を味わえるようにし、他社との差別化を図る。
対象店舗はプレッセプレミアム東京ミッドタウン店(東京・港)、東急ストア中目黒本店(東京・目黒)などの3店舗。JR東日本の新幹線を使った荷物輸送サービス「はこビュン」を活用した。
販売する鮮魚は当日の水揚げ状況によって変わる。29日はヒラメやタイ、カンパチ、ウスバハギの4種類の刺し身などを販売した。例えばヒラメの刺し身の場合、価格は1パック1500円(税抜)。当日水揚げされた魚は弾力感が異なるという。販売日は現時点で29日、9月19日、10月17日の3日間だが、11月以降は毎月1回を予定している。

東急ストアではこれまでも九州や関東の港で当日水揚げされた鮮魚を販売しており、今回で7カ所目になる。地域によって捕れる鮮魚が異なるため今後も漁場を広げていく。河浦正雄水産部長は「漁師の高齢化などもあり魚の水揚げが減っている。我々が販売し消費者に届けることで魚文化の継承にもつなげていきたい」と話し、「東京では今後10店舗に拡大したい」と意欲を示した。
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