
京都中央信用金庫は法人や個人事業主向けの融資に特化した大阪府内の5支店について、個人客も使える一般店舗への切り替えを検討する。まず茨木支店(茨木市)を増床移転し、2027年春に開業する。17日に催した同支店の地鎮祭後、植村幸弘理事長らが日本経済新聞などの取材で明らかにした。
大阪府内には江坂支店(吹田市)や守口支店(守口市)など事業性融資に特化した支店がある。植村理事長は「大阪は東京に次ぐ経済規模だ。地域に溶け込んで市民のサポートも進めていきたい」と述べた。住宅ローンや納税など幅広いサービスで住民らの利便性を高める。
茨木支店は阪急茨木市駅近くで20年に開業した。新店はJR茨木駅近くに設け、3階建てで延べ床面積は510平方メートルと現状の約4倍に広げる。従業員数は現状の13人程度で業務を始める計画だ。
茨木市と箕面市にまたがるエリアでは大規模な再開発が進んでおり、今後も資金需要が期待できるとみている。茨木支店は不動産や小売り・サービスなど事業者向け貸出金残高が約420億円で、大阪にある10店で最多という。
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