大分県宇佐市の七つの酒蔵が共同してつくった日本酒「ジョッカス」

大分県宇佐市にある7つの酒蔵が協力し、各蔵の仕込み水と宇佐神宮の湧き水である御霊水をブレンドして日本酒「JYOKKAS∞(ジョッカス)」を造った。22日から県内の酒販店で700本を限定販売する。七蔵は宇佐の酒の魅力を全国に発信しており、「酒都・宇佐」のブランド確立を目指している。

宇佐市は穀倉地帯が広がり原料に恵まれているため酒蔵の数が県内で最も多い。七蔵は麦焼酎「いいちこ」の三和酒類、同「兼八」の四ツ谷酒造、県内最古という1712年創業の縣屋酒造、常徳屋酒造場、久保酒蔵、小松酒造場、民潮酒舗。

七蔵は2017年に各蔵の頭文字を取ってジョッカスと名付けたグループを結成し、酒のPRを中心に活動を展開。全国の八幡社の総本宮である宇佐神宮が25年に創建1300年を迎えたのを機に共同で醸造酒づくりに乗り出した。

大分県宇佐市の七つの酒蔵の関係者は佐藤樹一郎知事(前列左から3人目)に日本酒「ジョッカス」を贈った(13日、大分市)

七蔵は市内に点在し、仕込み水はミネラル含有量や硬度などが異なることから、個性豊かな水を混ぜ合わせてユニークな酒を生み出そうと企画。それに宇佐神宮の御霊水をブレンドした。

原料は宇佐産米ヒノヒカリを使い、720ミリリットル入りで700本を限定生産した。フルーティーでやや甘口に仕上がったという。県内の酒販店で1本3850円で販売する。

ジョッカス副会長で三和酒類専務の熊埜御堂康昭氏は「宇佐の魅力が詰まった100%宇佐産の日本酒を味わってほしい」と話している。

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