プルデンシャル生命保険などを傘下に持つプルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンが19日公表した2025年4〜12月期決算は、本業のもうけを示す基礎利益が前年同期比24%減の1177億円だった。社員ら100人以上が詐取などで約31億円を不適切に取得していたプルデンシャル生命の基礎利益は14%減の267億円だった。
変額保険の販売拡大に伴う費用の増加や資産運用収益の減少が響いた。売上高にあたる保険料等収入は6%減の2兆6149億円だった。傘下の生命保険会社で一部商品の販売を停止したことなどが要因だ。
プルデンシャル生命では、社員や元社員らが総額約31億円を顧客から不適切に受け取る事案が1月に発覚した。同社は2月9日から90日間、新規契約の販売活動を自粛している。営業担当者の採用も中断しており、1〜3月期の業績に影響が出てきそうだ。米プルデンシャルは日本法人の営業自粛に伴い利益ベースで最大3億5000万ドル(約540億円)の影響がでるとみている。
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