雪の中のネコ

ファミリーマートの調査でネコがもたらす経済効果「ネコノミクス」の一端が明らかになった。飼ったことがなくても6割がネコが好きだと答え、幅広い愛着が消費を動かす原動力になっている。

2月22日の「ネコの日」に合わせて消費行動に関する分析調査を発表した。2025年12月、同社の決済アプリ「ファミペイ」会員1502人にアンケートを実施し、ファミマ独自のPOS(販売時点情報管理)データも活用して分析した。

ネコをモチーフにした食品・飲料を買ったことがあるかという質問で、購入経験があると答えたのは約4割だった。ネコをモチーフにした食品や飲料を購入した理由のトップは「かわいいから」(73%)で「おいしそう」(11%)を大きく上回った。

同社は「ネコへの関心は飼育の有無を超えて広がり、機能的な価値以上に感情的なときめきが購入のきっかけになっている」とみる。

同社では23年から、ネコの日にあわせた店頭キャンペーン「ファミリ〜にゃ〜ト大作戦!」を展開している。25年の商品購入者の内訳は、飼育経験なし(56%)が飼育経験あり(44%)を上回った。事情があって猫を飼えない人を含めて、ネコの姿や表情が幅広い消費者を引き付けている。

2月22日のネコの日のイメージも変わりつつある。最多は「ねこ好きのためのイベント」(39%)だったが、「ねこの保護活動」(17%)も上位にあがった。ネコの日の関連商品が保護猫の支援など社会貢献につながるとしたら購入するかという質問には46%が肯定的だった。

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